シンプル&オーソドックスな五具足

最も一般的に使用される形の香炉・花立・火立を美しいバランスになるようセットを組んだ五具足です。

彫刻などの装飾がほぼないため、仏壇の中に収める具足としては簡素な部類になりますが、シンプルなので圧迫感やいやらしさを感じさせません。
お盆の時期、お供え机やお仏壇、精霊棚などの祭壇用に使用したり、地蔵堂用としてお買い上げいただくことも多い、昔からの人気商品です。

真鍮を薬品で変色させて色つけた「真鍮色付」仕上げ。
真鍮ミガキの仏具のように頻繁にお磨きを行う必要がありません。金だわしで擦るなどしてしまうと、表面の着色層が剥げ、そこから変色や痛みが出る可能性がございますのでご注意ください。

【!】ご注意ください【!】

浄土真宗では東西ともこの組み合わせでは使用しないため、仏壇用の具足としてはご使用いただけません。
※前卓の手元用としてはその限りではありません。

▼浄土真宗の五具足は以下の組み合わせです
・真宗大谷派(お東)=鶴亀火立×2+花立×2+青磁色の透かし香炉
・浄土真宗本願寺派(お西)=火立×2+花立×2+青磁色の玉香炉

■具足とは
仏前に[香・華・灯明(こうげとうみょう)]のお供えをするための、三種類の道具(香炉・花立・火立)のことを「具足(ぐそく)」といい、香炉・花立・火立がひとつずつであれば三具足(みつぐそく)、香炉一つ・花立一対・火立一対であれば五具足(ごぐそく)と呼びます。

■三具足と五具足・どちらがいいか
浄土真宗では東西どちらも三具足でお荘厳を行うことが多いですが、他宗では、普段使いは三具足、法事などより改まった場には五具足と使い分けがされることが多いようです。
とはいえ、昔のような大きいお仏壇は珍しくなった現在、コンパクトな仏壇では三具足でゆったりとお供えをしたほうが良い、とあえて五具足を揃えない場合もあります。
TPOやスペースとの兼ね合いよりお選びください。

■サイズ選びについて
セット内容ではサイズがあわない、という場合、それぞれ単品にての販売もしておりますので、お好みのサイズをそれぞれでお求め下さい。

販売単位香炉×1ヶ 花立×2ヶ 火立×2ヶ
材質真鍮製 色付
サイズ画像内に記載

【ごぐそく 花瓶 仏花立て 仏花立 仏壇用の花瓶 ひたて 灯立て ろうそく立 蝋燭立て ローソク立て ろうそく立て ロウソク立て 燭台 しょくだい 足つき香炉 三つ足香炉 三足付香炉 焼香用香炉 手元香炉 丸香炉 】